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いつもパセリ伝説を応援してくれてありがとう!

燿子センセイあてに届くメールボックスには、
みんなからセンセイへの質問も、いろいろと書いてあるんだ。
みんなが聞きたーい!って書いてきてくれたことに対して、
なかなかお返事が返せなくて、本当にごめんね。そんな思いを胸に、
今日はPプロがみんなを代表して、燿子センセイに質問することにしたよー!
さて、どんな質問が飛び出すかな~?

では、さっそくスタート!


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質問の中で、一番多いのがやっぱりこれ!
作文や小説の文章がうまく書けないのって、どうしていいか分からないよね。
センセイのもとにも、そんな質問がたくさん来てるよー。

私は、今、倉橋先生と同じような物語を書いています。
でも、出だしの文がまったく決まらず、悩んでいます。
どうすれば、先生のように、じょうずな文が書けるのでしょうか。アドバイス、お願いします!
    ペンネーム  ゆずちゃん  小6

私は将来作家になりたいと思っています。
私は燿子先生のような小説を書きたいと思っています。
だけど、どうしてもうまくいきません。なので、こつを教えてください。 
    ペンネーム かなほちゃん  小6

倉橋先生のおかげで私、趣味ができました。それは、物語を書くことです。
でも、なかなか手がすすみません。倉橋先生も、そういうふうになりますか。
とても、こまってます。どうしたら、倉橋先生みたいな、ひきこまれるような物語が
かけるでしょうか。ぜひ、おしえてください。
    ペンネーム  バルタンちゃん  小5

私は、倉橋さんのおかげで自分の性格をかえられたところがあります。
私は将来小説家になりたいとおもってますが・・・・。
最後までつくりあげることができないんです ><どうすればいいのでしょうか??  
    ペンネーム  なほちゃん  高2

パセリ伝説すごく面白いです! 私も実は、趣味で物語を書くんですが、
何かアドバイスをもらえたらうれしいです。
    ペンネーム  バナナちゃん  小6


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 文章というのは、出だしが一番肝心。出だしでどれだけ、引きつけられるかに
よって決まると言っても過言ではないくらい。物語に限らず普通の作文でも
そうだけど、最初の5行が勝負なんじゃないかな。

 では、どうやってひきつけられるかというと、たとえば私の『パセリ伝説」の
プロローグは、いきなり伝説から始まっているよね。「いったい、何なのだろう?』
という感じがしない?伝説は本編とは関係ないんだもの。
その“いったい何なんだろう”と思ってもらうことが、実は読者のみなさんの
気持ちを引き込んでいるわけ。
 短い物語であれば、会話から始めるというのも一つの手。
何の前提もなく、いきなりしゃべりだすのだから、びっくりするよね。そういった
方法もあるよ。あとは「ガッチャーン」というような擬音語など。そういう“えっ”と
思わせるコツが第一。そして、あとはなるべく「起承転結」ということを考えて
「転」のところがクライマックスになるように持ってくるといいと思うよ。

 ただ、そういったことは、あくまでも技術的なこと。それよりもなによりも、
日頃、花や空を見たりして自然にふれ、そこで感じる自分の気持ちをつかまえる
練習をするといいよ。
何気なく見るのではなく、雨が降っていたら悲しいのかさみしいのか、
風が強かったら怖いのか楽しいのか。一人ひとり感じ方は違うよね。
何気ない日常に目を向けて、自分がどう感じるのか、意識してみる。
そういう練習を積み重ねていってね。


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燿子センセイに届くお便りの内容は、人それぞれでジャンルでくくることは
難しいんだけど、そんなたくさんのお便りから、今回は将来や夢についての質問を
ピックアップしてみたよ~!


いつも倉橋先生が書く主人公の夢とか目標に向かって頑張る姿に感動して、
すごいなって思います。でも私自身は将来の夢とかまだありません。
どうやって探していったらいいでしょうか。教えてください。
    ペンネーム  ピヨコちゃん  中1


わたしはこのHPにきて小説とかを作っていくうちに作家になりたくなっちゃいました☆
でも親が許してくれそうにないんで、あきらめかけてます。どーすればいいですかー?
    ペンネーム  パステルちゃん  中2

パセリ大好き!どうしたらパセリみたくなれますか?
    ペンネーム  パセリのいとこちゃん  小6


学校の先生や親が将来何になりたいのか、そろそろ決めろって言います。
だけど、自分がいいなと思うものになれるとは限らないと思うし、最初から決めるのって
難しいと思います。倉橋先生はどうでしたか。
    ペンネーム  けろりんちゃん  中2


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 私は小学3年生の時、新聞社主催の作文コンクールに応募して、
特賞をとったことで、作家になろうって思ったの。だけど、そんなことはすぐに忘れ、
なりたいものはコロコロ変わったよ。
 でも、小さいころに興味をもったものは、時がたっても、何かの折に思い出したり
するものなのかも。だから、みんなが今「これになりたい」と感じていることを、
まだ若い段階から、“絶対になれない”だとか“親が反対する”とか決めつけないで
いいと思うんだ。だって、今すぐにその仕事をするわけではないのだから、
その気持ちを温めておくことが大事。今の段階で結論を出すのは早いよ。
これから、いろんな経験を踏んでいくことで感受性も育まれてくるし、
その中でゆっくり考えていけばいいんじゃないかしら。

 あと、まだ小さい時はいきなり夢ではなく、自分は何が好きだろう、何をみたら
楽しいと思うんだろう、何に興味があるんだろうって、自分の心を観察してごらん。
自分が何に感動するのか、どんなことが好きかがわかってくると、
きっと何をやりたいかが見えてくるよ。
将来を漠然と夢みるのではなく、心の観察をするほうが、まず先だと思うな。



 

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小説上手になりたい!と同じくらい多い質問は、やっぱり燿子センセイのこと!
「燿子伝説 memory1」で、ちょっぴり明らかになったけど、作家のセンセイのなぞは、
まだまだいっぱい?!クエスチョン2個に分けて、いろいろ聞いちゃうぞ~。


どうしてパセリ伝説を書こうと思ったのですか?? お答え待ってます。
    ペンネーム  パセ伝大好きちゃん  小6


倉橋先生は、どうして物語を書くのですか? どうして書こうと思ったのですか?
そして、 どうしたら、自分の気持ちに素直になって書けるのですか?
どうしたら、主人公の気持ちになれるのですか?
どうしたら、この気持ちを上手にみんなに伝えられるのですか? 教えてください。
    ペンネーム  花音ちゃん  小6

倉橋先生が小説を書いていて、いままでで一番よかったことってなんですか。
やりがいはどんなことですか。
    ペンネーム  えびたろうちゃん  中1


作家の先生の一日ってどんな風なんですか。
    ペンネーム  ブーゲンビリアちゃん   小5

作家のお仕事って儲かるんですか?
     ペンネーム  イルカ好きちゃん  小4

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 作家の仕事というのは、基本的に孤独な仕事なの。たとえ、仕事場に大勢の
人がいたとしても、いろいろな人に相談したとしても、書くときは一人だから。
それに、長い物語のときは、その“一人で作り上げていく時間”が長くなるので、
持続力が必要な仕事だよ。

 私が、どうして物語を書くかというと、たとえば、こんなふうに生きられたらいいね
とか、こんなふうに友だちのことを思えたらいいねって、ダイレクトに伝えたいことが
たくさんあるの。そういったことを一度に多くの人に伝えるには、ただ、そのままを
言っても誰も聞いてくれないよね。だけど小説を通すと、その物語を通して
自分が伝えたいと思っていることを伝えられるようになるから。

 また、物語を書くということは自分自身を励ましたり、いやしたりする効果もあるの。
どういうことかというと、主人公はどんな人物であろうと、やっぱり自分の分身。
自分の分身が物語の世界で、たとえば悲しいことがあってもくじけずに
立ち直っていったりする。物語の中で“人には優しくしたほうがいいんだな”とか
“もっと自分の意見を言ったほうがよかったんだな”と思う。
そういったシミュレーションができるわけ。
 たとえば「いじめ」というテーマなら、自分だったらどう対処するかが見えてないと
物語は書けないよね。自分だったらどうするのか、ということを考えることによって、
実際にそうだった時どうするかをシミュレーションしてるわけなんだよね。
そのことが自分を励ましたり、今度はこうしようと自分の背中を押すことに
つながったりするの。
 あるいは、こんな恋をしてみたい!というのも物語の世界ではつくることができる。
夢を育むこともできる。そんな様々なことができるところはすごく素敵だなと思うよ。

 パセリ伝説を書こうと思ったのは、これまでファンタジーというジャンルで物語を
書いたことはなかったんだけど、ファンタジーの方がいろんな設定ができて、もっと
世界を広げて描くことができるかな、そうすることでもっと楽しい作品が作れるかなと
思ったからなの。

 あと、儲かるかどうかはねぇ(笑)。売行きは「神様のみぞ知る」で、
もちろんたくさん売れれば収入は増えるけれど、売れなければ厳しいよ。
だけど、最初から売上を目的にしても、それは難しいこと。だって売れるかどうかは
誰にもわからないから。
 書いていてうれしいことは、ちゃんと伝えたいことが伝わった時。
読者のみなさんから、励まされたとか元気になったとか変われたという声が
届いたときはうれしいです。


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倉橋先生オススメの本とか、好きな作家さんを教えてください!
小さい頃よく読んでいた本とかありますか。
    ペンネーム  ロバちゃん  小6



先生の子供のころはどんな小学生でしたか。やっぱり、作文とか好きだったんですか。
習い事とかしてましたか。
     ペンネーム  くりりんちゃん  小4


初恋はいつだったのですか。
    ペンネーム  チャッキーちゃん  小6


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 まぁ、みんな、いろんな質問をくれたんだねー。

 まず、作文ね。作文は大好きではなかったけど、物語をつくることは好きだったよ。
近所にいとこが住んでいたんだけど、小学4年生の時「御殿のカバ子ちゃん」
という物語を作って話して聞かせたら、会うたびに続きを聞かせて聞かせてと
とても楽しみにしてくれたことを覚えてるな。
 パセリ伝説のHPでのイマジン広場や、Pプロ通信のコメントと同じで、
反応してくれる人や場があるとやっぱりうれしいよね。

 習いごとはいっぱいしていたよー。ピアノ、日本舞踊、お琴、茶道、華道。
母がムリヤリやらせて、あまりに一杯だったから、本当にイヤで、
しょっちゅうサボってた(笑)。
でも、お琴の音色はすごくきれいだったので、大人になっても時々ひきたくなるよ。
お琴や茶道など日本古来のものは、精神の集中力がとても大切。
たとえばお琴を引くときのピリッとした感覚や、本を書くときの集中力などは、
この頃に育まれたのかもしれないなと思うよ。

 本はね、小さいころに世界児童文学全集のようなものを買ってもらって、
最初はこんなに読めないと思ってたけど、一冊ずつ読んでいくとすごく面白くて
(もちろん、中にはつまらないのもあったけど)、物語って面白いなって思いました。
また、それを読むことによって、外国に触れることができたのがすごく大きかった。
『あしながおじさん』や『フランダースの犬』など、舞台が外国のものだと、
たとえば風車が出てきたりして、行ったことがない場所を体験できたし、
あこがれもあったよ。
だから本を読むことで、日本だけじゃない考え方や生活の仕方を知ることができ、
違う世界に行けるということを知ったのはすごく大きかった。

 好きな作家さんは、特にはいないけれど、小さいころに読んだ本では、
青い鳥文庫からも出ている、赤毛のアンは今でも大好きです。
 やっぱりアンの自由な心がすばらしい。孤児院から引き取られることになって、
私は孤児なんだからおとなしくしていなければとか、いい子でなければ、
というイメージがあったんだけど、アンはそうじゃなかった。
たとえば、洋服を作ってもらってもすごく不服そうにしている。
「だって、きれいじゃないんですもの」って言っちゃう。
それにはちゃんと理由があったんだけど、たとえば私がそういう物語を書いたとしたら、
きっといい子であることが絶対条件になると思うのね。
ところがアンは、新しく服を作ってもらえることだけでもすごいことなのに、
それに文句を言っちゃうという発想がすばらしくて、私たちが思う“いい子”像とは
かけ離れている。だからこそ、癒されるんだなぁって。

アンは、おじさんや友達に対して、いい子でいることで愛されようとするのではなく、
逆にアン自身がおじさんたちのことを愛してるんだよね。
だから見返りなんて関係ないし、嫌われまいと顔色をうかがうこともなく、
思ったことを言えちゃう。
アンは「私はあなたが好き」という気持ちを大事にしているんだなあって。
だからアンは自由。その自由って、わがままとは別で“とらわれていない”ということ。
なぜかといえば、愛することができる自分、相手の絶対的な愛を信じているから。
それは、私のそれまでの価値観と違ったので、驚いたよ。
オススメの本と言ったら、これかな。

 それと、初恋は、小4の時に、クラスの男の子が好きになりました♪それが初恋。

以上でーす(笑)。

*******************

さてさて、燿子センセイへのクエスチョンタイム、いかがでしたかー?
いくつかの質問にまとめてこたえてもらったけど、センセイの小さいころのことや、
物語を書くことについて教えてもらってPプロメンバーも改めて燿子センセイを知った!
という感じがするよ~。
みんなはどうだったかな?

今回の質問はここまでとなるけど、先生にはまた、今回とは違った質問に
答えてもらえる機会を作ってもらいたいって計画してるよー。
みんなも、「燿子伝説memory1」や今回のクエスチョンタイムを読んでの感想や、
こんなことも聞いてみたい!など、どんどん送ってね。

燿子センセイ、Pプロ一同楽しみにしてるよ★

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前回のスペシャルインタビューで、久織先生の意外な一面を
知ることが出来た超ラッキーなみなっさーん、
今回は、倉橋燿子先生特集だよ!!!! a07.gifa07.gif

しかーも、Pプロが、独断と偏見で、燿子センセイを徹底解剖!!
これを読んだキミは、
燿子センセイマニア、第1ステップクリアーまちがいなぁーしっ!! a13.gif

さ~~ぁ、さっそく行ってみよーーー!weather_01.gifweather_01.gifweather_01.gif

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どうやら、燿子センセイが「パセリ伝説memory8」を、
書き終えたばかりという情報をゲット!
早くも仕事場に潜入! ドアを開けると、いきなり風が!a06.gif
・・・バサバサ、、バサバサバサ、、

ん?これは!!!

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おぉぉ~~~、
できたてホヤホヤの原稿を見つけたぞっ

見て見て! すごい分厚いっっ!!

これが
「パセリ伝説memory8」の”ナ・マ・原稿”だぁ~!

ぅわー、こんなにフセンがいっぱい・・・!!!a05.gif

こんな風に書き終えるとすぐに、た~~くさんのチェックが!!
これから、このフセンのところをもう一回直して、担当編集者に渡すんだって。
しかも、完成するまでにぜんぶで4~5回くらい直しがあるんだって~~~!
すごいねぇ~~。

わー、でも、中身が気になるぅ~!
パセリ、どうなっちゃってるんだろう?
隼人は何してるんだー?!





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燿子センセイの、大好きなモノたちを集めてみたよ!!
あとがきにも書いてあったけど、
入院中も、ベッドまわりを自分の好きなもので
い~~~~っぱいにしてしまうほどなのだ!

さて、その好きなものとは???

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小物がだ~~いスキな燿子センセイ。
かわいい置物がイッパイだ!

おうちの中には、天使グッズが山ほど!
天使の飾りや、置物や、シールやアクセサリーなどなど・・・・









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あ、見て~! ポストカードやシールがいっぱいの箱を発見!postcard.jpg
文房具屋さんに行ってはカワイイものを集めたがる燿子センセイ
こんなに集めていたとは・・・!!!(驚)


さすが児童作家! 子供の心を忘れてなーい!
っていうか、地で好きなんだろーな・・・

こういうところにも、児童作家っぷりが表れてるっしょ!(笑)





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とはいえ、オシャレにも熱中する燿子センセイなのだ!

megane.jpg例えばほ~~ら、こ~んなにたくさんのメガネが!
かっこいーサングラス~~♪

「かけてるとこ、見せてくださ~い」って、言ってみたら、
「いやいや、それはダメよー!(汗)」
って、即答で断られましたー。

うぅ、残念・・・





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aromagoods.jpg今度はなんだろー?
わぁ~、
かわいいアロマグッズが! 良い香り~♪
燿子センセイが好きな香りは、抹香(まっこう)系なんだって!
大人な香りだなぁ~
最近のお気に入りは、ベトナム旅行中にホテルに置いてあったという、レモングラス!
アロマはね、倉橋センセイが物語を考えるときに
必須なモノの一つなんだよ!




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ん?なんだ? 遠くからカチャカチャ音がするぞ!

カチャカチャ、カチャカチャ・・・。 カチャ・・・

おぉ~~~、燿子センセイの愛犬ハチくんを発見!
キミの足音だったのかぁ。おっとりしてるなぁ~、ハチくん。
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ということで、しばし、ハチくんをご鑑賞ください♪ 

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アレ?カギに縄が・・・?

そうなんです!気が付くと何かを探している、燿子センセイ。

燿:「んー、も~~。どーして、○○がないのかしらー」と言って、探すこと数十分。
P:「センセイ、ありましたよーーーー!」
燿:「あら。どーしてこんなところに・・・」

とまあ、こんな会話は日常茶飯事!!
だから、トーゼン、出かける前は、大騒ぎに・・・。
ということで、カギにまで縄をつけさせられてしまったのでした!

こんな燿子センセイって、癒される~~~
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燿子センセイが物語を書くときに、何よりも必須なのは、コレ!!
テーマ曲なのだー!!!


プロットと言って、物語の流れをおおまかに決めていくときから、
燿子センセイの中では、そのイメージに
ぴったりの曲を探すセンサーが働き始めるのさ!

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「パセリ伝説」の場合は、パセリや隼人のテーマ曲や、
「このシーンなら、この曲がピッタリ!」なんていう風に、数曲あるんだよ!
今回一番の「パセリ伝説」のテーマ曲になったのは、
な~~~~んと、久織ちまき先生からプレゼントされた曲なんだ♪

icon22_02.gif企業秘密・・・ってことで、まだ公表はできないけど、「パセリ伝説」が完結したら、
みんなにも公表できるかも!?
それまで、楽しみにしてて~~~

でも、そうやって、何度も何度も繰りかえし、テーマ曲を流しながら
物語ができていくワケだから、きっと「パセ伝」の中に、
その音楽が染み入ってるハズ!みんなにも、聞こえるかな?icon22_01.gif

「私はこの曲だと思う!」とか、
「○○の曲が、パセ伝にはピッタリだよー!」というのがあったら、
ぜひ教えてね!(メールBOXに送ってね★)





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ハッ・・・・・・! 大事な仕事場の潜入を忘れていたではないかっ!

そーだそーだ。
みんながきっと一番気になっているであろう仕事場に入らずして、どーする?!

ということで、さっそく、再度潜入~~~!!!

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うわー、憧れの燿子センセイの仕事場だー。
デスクの上には、写真や雑誌、メモ、本やノートが山積みに!
それに、付箋やチビメモたちが、ぺたぺた貼ってあるぞ。f04.gif

こうやって燿子センセイは、思いついたこと、気になったこと、
大切にしたいことなど、大事なことを忘れないように、
書いて貼っておくんだって。a15.gif




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おぉ???
なにやら特別に、写真を見せてくれました~~★

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わぁぁ~、きれーい♪ どこの国だろー。なんか、とってもとってもアクア国っぽいよー
こんな小道を、パセリと隼人が駆けてったのかな~~♪



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ちなみに、燿子センセイが今年旅行に行ったという、カンボジアの写真も、公開!


cambodia_img_01.jpgcambodia_img_02.jpgcambodia_img_03.jpg


わぁ~、燿子センセイじゃない?
アンコール遺跡の中で、パセリ伝説の世界に入ってるのかなぁ~~。
さすが、作家先生!!!!!



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おっと、もうすっかり夕暮れだlight.gif
すっかり長居してしまったので、これにて退散~~~~!

燿子センセイ、ありがとうございましたー!!!
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chara_01.gifはぁ~、いやはや、楽しかったねー!
取材だっていうのに、すっかり堪能してしまった・・・。


みんな、「燿子伝説memory1」、楽しんでいただけた?
「memory1」としたからには、きっと「memory2」もあるハズ・・・だよね?!

今度はどんな「燿子伝説」が聞けるかは、みんなの感想次第!?
感想はもちろん、燿子センセイにまつわるお話で、
どんなことが知りたいのかも、忘れずに書いて送ってね!mail_01.gif

感想&質問は、コチラから★

では、みんな、See You Again~!(また会おう~~~)weather_01.gifweather_01.gifweather_01.gifkuma3a.gif





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今回の「パセリの部屋」には、『パセリ伝説memory7』の発売を記念して、
な、なーんと、パセリのイラストをご担当してくださっている久織先生に
インタビューさせていただけることになりました~☆☆
久織先生、どうもありがとうございまーす!!
どんなお話を聞くことができたのか、さっそくチェックしてみてね!



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Pプロ-久織先生、パセリの部屋へようこそお越しくださいました~!

           今回、久織先生とお話できることになって、
           私たち、とってもうれしいです!わーい!

           でも、ちょっと緊張しちゃうなぁ。どうか、よろしくおねがいしまーす。


久織先生-こんにちはー。そんなに緊張しないで大丈夫ですよー


Pプロ-さいしょっからありきたりな質問ですけど、久織先生が
         
『パセリ伝説』のキャラクターの中で、一番好きなのは誰ですか。


久織先生-それ、きっと聞かれると思ったんですよね~(笑い)

             そうですね~、みんな好きだし、迷うなぁ~。うーん。
             でも、女の子の中ではマリモちゃんかな。


Pプロ おぉ~、マリモちゃんかー!
            特にこの6巻、読者からの声も多かったんですよー。


久織先生-そうでしょうねー。でも、私は結構最初のころから好きでしたよ。

              なんていうか、マリモちゃんって、
              確かにいじわるだったけど、そういう子って
              これからどういう風に
変わっていくのかなって気になってたから。
              それに個性的な感じがしたんですよね。


Pプロ なるほど~。
            では、みんなが聞きたいと思っているでしょう、
            男の子では誰が好きですか。


久織先生-そうですね~~。
              男の子もみんな好きなんですけど、うーん、一番は秀人かな。


Pプロ-おお~~!


久織先生-なんか、影の存在だったところがいいなと思います。


Pプロ-影ですかー、そっか、そんな風にみたことなかったな~。
           では、次の質問です!
久織先生は、キャラクターをイラストにする時、
           どんな風にして作っていかれるのですか?


久織先生-倉橋先生の原稿を読んで、そのキャラクターが出ている場面の

              キーワードやピースを拾いだして、イメージしています。


Pプロ-へぇ~。そういう時って、たとえば何かの資料を見たりなさるんですか。

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久織先生-いいえ、特に、何かほかの本や資料を見たりする
              ことは少ないですよ。

              本当は色々と見て研究したいのですが、
              今はあまり時間の余裕がないので、できなかったり


Pプロ-すごーい! 資料などをみなくてもアイディアが浮かんでくるんですね!
            
イラストと言えば、お聞きしたいと思っていたのが、毎回、この巻の中で
            どの場面を
イラストにするかを、どうやって決めていらっしゃるんですか?


久織先生-それはですねー、基本的には担当編集者の方が「ここでどうですか?」
              と言って、
案を送ってくださって、そこから相談していく
              という感じです。読んでいてイメージが浮かぶところが基本かな。

              時には文章で一気に読んでもらいたいという気持ちから、イラストを
              入れない場面もあったりします。
 あとは、場面をきめてみて、
              キャラクターの登場回数のバランスを確認するときもあるみたいですよ。


Pプロ-ほぉ~、登場回数!そんなことまで・・・。
            では次は、以前に読者のみなさんにもお聞きした質問なんですけど、
            久織さんが『パセリ伝説』の中で好きなシーンと
            その理由を教えていただいてもいいですか。

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久織先生-好きなシーンですか、そうですねー。
              どこだろう。
              やっぱり、Memory3の「ログハウス」の
              シーンかなぁ。


Pプロ-うおぉ~っ!久織先生もそこですか!


久織先生-あの場面は、原稿を読む前に担当編集者さんから「そのような場面が
              あるのよ」
ということは聞いていたので、
              期待していたというのもあるのかもしれないですね。


Pプロ-あそこは、読者のみなさんからも大人気だったんですよ。

           じゃあ、これも読者のみなさんにお聞きしたのですが、
           memory6で心にとめておきたい言葉
というのはありますか。


久織先生-言葉としてというわけではないのですが、やはりパセリとマリモの別れの
              シーンは
良かったです。あと最後にパセリが後ろを振り返らないで、
              ドアを閉めた場面も、
パセリの前向きな決意が表れていて、切ないけれど
              感動しましたね。
とはいえ、今はmemory7の原稿をいただいて
              読んでいるところなので、memory7で頭がいっぱいです(笑い)

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Pプロ-たしかにー。私たちもmemory7が気になっています~~(_)
          いよいよmemory7発売間近ですが、今回の表紙は、どんな風に考えて
          イメージを決められたのですか?

久織先生-表紙はやっぱり内容を読んでからイメージを決めますね。
               読み終わったあとに、
もういちど表紙を見て
               「ああ、今回はこういうお話だったなあ」と
思い返してもらえるような
               絵に
 したいなと思っています。

Pプロ-そうなんですねー。毎回ほんとにステキな表紙ですよね!全巻並べてみると、
          パセリがだんだんに成長していっている様子も分かります
          ところで、そのmemory7では、ラ・メール星の多くの新しいキャラクターが
          登場していますが、
久織先生が気になったキャラクターはいますか?
          その理由も教えていただけますか。


久織先生-まずは、ミモザの部屋にいる「お手伝いロボット」たちが
とても可愛くて
               お気に入りです!
そして、赤い鳥軍団を指揮しているキャプテン・リン。
               迫力のあるキャラクターですし、パセリたちの動きにもいろいろと
               関係してきそうなので、注目しています。

               そしてもちろん、読者の皆さんが考えてくれた○○○○
              (Pプロ注:いったい何のキャラクターなのかは7巻でチェックしてね!)
               …
すみません、たくさんありすぎですね。

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P
プロ-いえいえ、そんなことありません!
          だって私たちも、いろいろキャラクターが
          増えて
気になる存在が一気に多くなっちゃいました!
          そんなmemory7が進行している中、

          久織先生が気になるパセリたちの今後はどんなことですか。 


久織先生-そうですねぇ。
             パセリと隼人の関係などは、今はみていて安心感がありますが、

             これからの戦いでどうなっていくのかな?と気になります。
             それから、ミモザと行動している秀人の行動などは、気になりますねぇ。 


P
プロ-やっぱりそう思います~?
         6巻を読んだ読者のみなさんからは、ミモザがパセリを裏切ったことに
         驚いたとか、
悔しい・ひどいといった声が多く寄せられたんですよ。
         久織先生はいかがでしたか?


久織先生-ミモザがやったことは確かにひどい!
             …
けれど、もしかしたら、ミモザにも色々と理由があるのかもしれない
             その辺りは、memory7で少し語られていると思いますのでお楽しみに!


P
プロ-おおっ、それは要チェックポイントですね!
          ほんとに、memory7での展開は楽しみですよね!

          では、これは読者のみなさんもきっとお聞きしてみたいことだと思うのですが
          久織先生が漫画家になろうと思ったきっかけを教えてください。

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久織先生-読者のみなさんの期待を裏切るような
              答えかもしれませんけれど・・・(笑い)

              じつは、最初から目指していたわけじゃないんですよ。
              どちらかというと、これしかやることがなかったという感じです。

Pプロ-えーっ!そうなんですか。

久織先生-はい。小さいころから絵を描くことは好きだったけれど、
              漫画家になろうと思っていたわけじゃありませんでした。
              本や漫画を読むのも好きで、漫画の絵などもよく描いていましたが、
              高校に入ったら空手部に夢中になったし、ふつうに学校生活を楽しんで
              いましたね。
大学に行ってから、将来何をやりたいか?ということを
              まじめに
考えたときに、やっぱり絵の仕事しかないかなと思って、
            また絵を描き始めて、
出版社に持ち込んだり、
              いろいろと行動を始めたんですよ。
              それが今につながっているという感じです。

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プロ-へぇ~意外! びっくりしました。
          ところで、そんな久織さんからご覧になって、
        倉橋先生ってどんな方ですか。

久織先生-最初お会いしたとき、今もその印象は変わらない
              ですが、かわいい方だと思いました。
             
倉橋先生は、青い鳥通信などでお写真をみたり
              していたのですが、作品数も多いこともあって、
              
ベテランというか、落ち着いている感じの方かと思っていたんです。
              
でも会ってお話してみると本当に表情が明るくて、
              とても楽しく生きているというのが
伝わってくる、
              すごく素敵な方でした。 

Pプロ-ほんとですよねー!(深く身を乗り出す)

久織先生-それに、作り手としては、うらやましく思うところも多いんですよね。
               きっと創っていく上で、苦しむことも多いのだろうと感じますが、
               それすら楽しんでいるんだなと思って、私もそういう風に作品を
               作っていきたいと思いました。

               作品でも、普段の生活でも、自分を出すことをこわがらずに、
               すごく素直に感動したことを
表現されていて、
             
何より人とのつながりを大事にされている方なんだな、と思います。

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プロ-久織先生からお聞きする倉橋先生像は私たちも、
          ふかーくうなずくところです、ハイ!

          もっとお話をお聞きしたいのは山々なのですが、
          残念ながらお時間になってしまいました・・・。

          最後にいつも『パセリ伝説』を応援してくださっている
          読者のみなさんへ、ひとことメッセージをいただいても
          よろしいでしょうか。

久織先生-このホームページで、イラストを気に入ってくれた
              という人や、
キャラクターの似顔絵を描いてくれる人もいて、
              ほんとうにありがとうございます。

              これからも、『パセリ伝説』の世界やキャラクターを想像できる
              イラストを描いていきたいと
思いますので、
              すてきな文章といっしょに楽しんでいただけたらうれしいです。
            
そして、気に入ったイラストがあったらぜひ教えて下さいね! 

Pプロ-いや~、今日はイラストをご担当して下さっている方ならではのお話を
         聞かせていただきました!
         久織先生、とてもたのしい時間をどうもありがとうございました<(_ _)>

久織先生-こちらこそ、どうもありがとうございましたー! 

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プロ編集後記:
   お忙しい中をお時間いただいた久織先生、ほんとうにありがとうございました!
   いやー、とってもステキな方でしたよ~☆Pプロみんなでドキドキしながらも、
  パセリの話で盛り上がってしまいました。
   久織先生がみんなに、気に入ったイラストがあったら教えてくださいね!と
  
メッセージをくださいましたので、みんなのお気に入りのイラストや、
   memory7の感想など、メールBOXからで大丈夫なので、ぜひぜひ教えてねー。
   久織先生にもお届けするよ★ 

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マリモ:ね、ね、パセリ! マリモたちの物語を特集してくれるみたいだよ。しかも、ダイジェスト版だって。

パセリ:わー、なんかワクワクするね、マリモちゃん。

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マリモ:それにしても、あたし、あんたのことさんざんいじめてたんだね。 

パセリ:そうよ、マリモちゃん。でも、そういうわたしも負けてなかったよ。

マリモ:わたしたち、初めからいい勝負だったのね。 さっそく見てみようよ。
      





シーン1  5章 きざみパセリ (「memory1」より)

memory1.jpg「このソバカスがどうしたっていうのっ。」
「えっ、あなた、気にしてないの? そんなにみにくいのに? はんかくさいんじゃないの。」
「はんかくさい? くさいのはどっちよ。」
「くさいなんて言ってないっしょ。はんかくさいっていうのはね、おバカってこと。」
 マリモは鼻を鳴らした。パセリはますますかっとなる。
「そうじ当番も畑仕事も人にやらせて、自分はなにもしないで、いばってるなんて、そっちのほうがよっぽどはんかくさいんじゃない?」
「なによ、えらそうに。」
 マリモは言うと、足で強く地面をけった。畑の土がはねあがり、パセリの顔にかかる。
「あらあら、黒いソバカスになっちゃった。そのほうがお似合いよ。」
「余計なお世話。」
 口からぺっと土をはきだして言うなり、パセリはジョウロをつかみ、マリモの水玉模様のスカートにかける。
「なにすんのよっ。気味悪い、ソバカス女!」
 マリモがさけぶと同時に、パセリはジョウロをひっくりかえし、マリモの顔めがけて水をバシャンとかけた。







シーン2  7章 秘密 (「memory2」より)
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「なにが遠足よ。よくも、そんなにみえすいたことが言えるわね。」
 マリモはふんっと鼻を鳴らした。
「あんた、そうやって、いつもうそばっかり言ってるんじゃない?」
「そんなこと・・・・・・。」
 言いかけたパセリの顔は青ざめている。
「パセリは自分のお兄ちゃんにも秘密にしてるんっしょ。」
マリモは勝ちほこったように言い、冷ややかに笑った。
「秘密って?」
 顔をこわばらせたまま、光矢がマリモにたずねる。
「秘密のことなら、自分の妹から聞いてちょうだいよ。わたしの口からは、とっても言えないわ。ね、パセリ、そのほうがいいわよね。どうやら隼人君となかよくしていることはないしょみたいだから、直接話したら?」
 マリモはようやくパセリの弱みをにぎれたことがうれしくてしかたがないように、瞳を輝かせている。







シーン3  5章 ミラクル・オー (「memory3」より

memory3_1.jpg パセリはボトルをひっくりかえし、水を流す。
「ちょっとー、なにすんのよ。わたしの水よ。」
 マリモは文句を言ったが、すぐに息をのんだ。ペットボトルの中の水は、外に流れでるなり、雪の結晶のような形になり、すぐさま青いゼリー状になって、まわりと一体化していく。
「ね、マリモちゃん、きょうのこと、ぜったいにだれにも言わないって、約束してくれない?もしもだれかにしゃべったら、大変なことになるかもしれないよ。」
「大変なことって?」
「それはまだわからないよ。でも、もしかしたら、どこかの国で戦争が起こるくらいに大変なこと・・・・・・。」
 パセリのきびしいほどの緊張感を感じたマリモは、ぶるっと体をふるわせる。
「言わないわ。約束する。マリモ、だれにも言わないから・・・・・・。そのかわり・・・・・・。」
 マリモはふるえながらも、ちゃっかり交換条件を出してくる。
「これからパセリがきょうみたいな冒険に出かけるときは、わたしのこともさそうって約束する?」







シーン4   13章 アイスランド (「memory3」より)

memory3_2.jpg「アイスランドよ!」
 マリモがこぶしで、どんと机をたたいた。
「きっと隼人君もいっしょよ。すぐにアイスランドのことを調べなきゃ!」
 マリモは、パセリの耳元でささやく。
「パセリ、青龍湖の龍・・・・・・。もしかして、あの龍なら、アイスランドまでつれてってくれるんじゃないかしら。」
「まさか。なに言ってんのよ、マリモちゃん。」
 パセリも小声で言いかえすと、あきれ顔でマリモを見る。
「あれはぐうぜんだったのよ。きっと、いつも龍があらわれるわけじゃないよ。万が一あらわれたとしても、あんなに遠い国まで行けるわけがないでしょ。」
「そうかなあ。マリモが思うに、あんたって、自分で考えてる以上に、いろんなことができるんじゃない。だって、あの水は、あんたんちの死にかけた犬や馬やおばあちゃんまで助けたんでしょうに。」







シーン5   14章 わたしがふたり・・・・・・ (「memory5」 より)

memory5.jpg「マリモ、こんなふうに簡単に自分がだまされたことが、くやしいの。自分にものすごく腹が立つ。だって、そうでしょう。頭がよくて、スポーツも万能で、スタイルもよくて、美しい、このマリモがよ、安物のマフラーとケーキごときで、ころっとだまされちゃったんだから、あったまきちゃう!」
「じゃ、決まり!」
 マリモはそくざに言った。
「なにが決まりだべ。」
 清太郎がマリモの顔をのぞきこんだ。
「赤い鳥軍団に対抗する、"チーム青龍"を結成するの。この名前だって、ゆうべマリモが必死に考えたんだからね。」
「で、どうするの?」
 おびえたようにレンゲがたずねる。
「始業式が終わったら、秀人君ちに、みんなで行くのよ!パセリ、それでいいね!」
 マリモは言った。
「うん。ありがと、マリモちゃん・・・・・・。」
 パセリはこのときあらためて、いつからかマリモが、心強い親友になっていたことを実感した。







シーン6   14章 目には見えない星 (「memory6」より)

memory6.jpg「マリモちゃん・・・・・・。勉強もちゃんとがんばって。それが、いつか、マリモちゃんの夢をかなえてくれることになるかもしれないよ。人はね、みんな願いや使命をもって生まれてくるんだって。わたしはたまたま、わかりやすいように青い星をもって生まれてきたけど、マリモちゃんにだって、目には見えないマリモちゃん色の星が必ずあるはずよ。マリモちゃんにはマリモちゃんの願いや使命があるの。」
「その願いが今、見つかりそうなのよ。だって、このマリモがよ、自分のことしか考えない自己チュウのわたしが、世の中には苦しんでいる人たちがいるんだってことがわかって、なにかしたいって、なにができるんだろうって、初めて思った。ありえないでしょ。」
「マリモちゃんなら、じゅうぶんありえるよ。だって、マリモちゃんって、とってもやさしいもん。だから、その気持ち、大切にして、いつか必ずマリモちゃんがしなくちゃいけないことを・・・・・・。」
 いつからだろう、こんなにも大切な友だちになったのは。
 わたしたち、出会ったころは、あんなにもいがみあっていたのに・・・・・・。






THE END・・・































Pプロ座談会

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shin:こんにちは!Pプロ shinでーす。
まゆ:オイ~ッス!!  久びさ、Pプロまゆ姉だよー!
Rie:続いて、Pプロ Rieデス。
いつも『パセリ伝説』を応援してくれて、みんなありがとぉ~~おてんき


shin:このHPを立ち上げた時には予想もしなかったくらい、たくさんの人たちと出会えたねーって、
Pプロのみんなでしみじみ語り合ってたんだよね!

Rie:そうしたら、わたしたちもみんなに会いたくなっちゃって、「Pプロ座談会」と称して、
今日は3人で登場させてもらうことにしちゃいました!


≪イマジン広場≫
まゆ:なにより、このHPに『パセリ伝説』が大好きなみんなが、どんどん集まってきてくれるのは、
うれしいことだよなー。

Rie:ホント!こないだのイマジン広場でも、たくさんのみんなと会えたもんね。
shin:うん。みんながとっても近く感じられたよね。
まゆ:しーかし、うまかった!詩を書いたことない子まで、書いてみようって挑戦してたし、
イラストも自分なりにアレンジして、ホント、うまいよねーーー!!

Rie:次回のイマジン広場も、今からワクワクだね!
それに、イマジン広場の発表会で、コメントによく遊びに来てくれるようになった新メンバーが
増えたのは、超に∞(無限)がつくほどウレシイよね!
コッソリみんなに教えちゃうけど、誰よりも先に、コメントチェックするのは、倉橋先生なんだよー。

shin:みんなからのお便りは、倉橋先生とPプロの、何よりの元気のみなもとだからね!

≪ホワイトデーによせて≫
Rie:あとさ、先週の“ホワイトデーによせて”のコメントも、盛り上がってた!!
キャーって声があがるほどだったし。(^_^.)

まゆ:なにより、Pプロ全員一致で一番は、パセリと隼人だね。
shin:そう!この「パセリちゃんは、ぼくのたった一つの太陽なんだ」っていう言葉に、隼人がどれだけの想いで言ったのかを考えただけで、胸が熱くなるよ。
Rie:隼人の人生を考えると、なんでこんなにかわいそうなの?って思う。
お母さんは親戚から差別され、早くに亡くなってしまうところから始まって、お父さんは母国を裏切った罪で責められ、しまいには自殺。幼い秀人を連れながら、アクア国でも散々な目にあってきたでしょう。
まゆ:しかも、お父さんのことで今度はフラム国にだまされ利用されて、アクア国を恨むことになる。ということは、ずっと好きだったパセリをも恨むことになる。でも、事実とはちがう、赤い鳥軍団の策略だから、ひどすぎだよ。
shin:パセリを恨んで裏切ろうとしたとはいえ、記憶を消され、赤い鳥軍団にメタメタにされたあと、森で隼人はこう言ってたね。「バカだなぁ。ぼくは、パセリちゃんだけを信じていれば良かった」って。
Rie:隼人って、だれよりもひどい目にあってる・・・。パセリだけが、そんな隼人のたった一つの太陽だったんだね。はぁ~、あまりにも切ないよ。
まゆ:でも、隼人に太陽と言われるパセリは、さらにすごい人生だよ。母国は滅ぼされ、お父さんは死んでしまったかもしれない、お母さんは捕えられている状況で、自分は記憶をいっさい消され、まったく知らない北海道の地で、知らない人たちとの生活。本当のことを教えてもらえず、不安で疑心暗鬼になるのが、当然だよなー。
shin:それに、いじめられても、無視されても、いつも明るくて、バカがつくくらいお人よしで、人を信じて、守り救おうとするパセリって・・・。