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「行くな、パセリ! 行っちゃダメだ!」
声とともに、秀人がかけこんでくる。隼人がお母さんとパセリの前に立ちはだかる。
「秀人、おまえ・・・・・・。」
隼人が秀人をにらみつける。
「パセリは兄貴たちにだまされてるんだよっ!」
秀人が早口でさけんだ。
「えっ。」
パセリは秀人を、そして隼人を見た。

◆あ???、切ないっ! 何度も泣いちゃいました。裏切った隼人君も切ないけど、救いにきた秀人君も切ない。でも、裏切られても、それでも隼人を信じようとしたパセリがいちばん切ないっ! この場面、忘れられないです。人間って・・・って、すごーくまじめに考えさせられちゃいました。
(三重県 U.Fちゃん 15歳)
◆うまく言葉にできないけど、胸がキュンッとします。パセリが隼人の心の中に入っていってからのシーンは、隼人が裏切るのもしかたないなあって思わせる。人にはみんな、それぞれの過去や事情があるんですね。それを教えてくれた倉橋先生、ありがとうございました。
(東京都 M.Yちゃん 13歳)
◆やっぱり隼人君は裏切ってたんですね。すごいショック! でも、秀人君は助けにきた。わたしは最初から秀人君のほうが信じられる気がしてた。でも、隼人君だって、いろいろ悲しいことがあったわけだし・・・。うーん、わかんなくなっちゃった。とにかくすごいシーンで、ビックリ!!
(京都府 I.Gちゃん 12歳)


「じゃあ、はなればなれにならないように、みんなで集まろう。」
パセリは、とびはねているペンダントを首からはずしてにぎりしめる。
「みんなも、わたしの手の上に手を重ねて、アイスランドのことを思いえがいてみて。」
「はっ、アイスランド? パセリ、いったいなにをするんだべ?」
不安にかられたように、清太郎の声が弱々しくなる。
「静かに。」
パセリは言うと、意識を集中させるように目を閉じた。そして、さっき見たアイスランドの光景を思いうかべる。すると、ゼリー状のものが渦のようになって、大きくうねりはじめる。
「まさか、まさか、まさかー!」
清太郎があらんかぎりの声でさげぶ。
「た、助けてー!」
「だいじょうぶだから。静かにしてちょうだいっ、清太郎!」
マリモがどなる。パセリはそうした声にまどわされないように、意識をただアイスランド一点に集中させた。

◆このシーン、大好きです! パセリをいじめてたマリモまでが、すっかりみんなの中に溶け込んでて、友だちっていいなぁって、改めて思いました。(大阪府 R.Eちゃん 11歳)
◆これから子供たちだけで、ミラクル・オーでアイスランドに出かけるんでしょ? すごいです。想像もできないほどすごいことなのに、とても自然な感じで、おもしろかった。こういうのをリアル・ファンタジーっていうのかなぁ。(神奈川県 T.Sちゃん 12歳)


そりはしゃんしゃんと、犬の首輪につけた鈴の音をひびかせながら出発する。ステファンはパセリたちが乗ったそりを見守るように、そりの少し上を飛んでいく。
少しすると、暗い空の中に、ほんのりと黄緑色した光がうねるようにあらわれた。光はまるで噴煙のようにもサーチライトのようにも見えながら、刻々と形を変えていく。
「わああああ・・・・・・。」
みんながいっせいに声をあげる。
「オーロラですよー。」
ペガサスに乗ったステファンが、空からさけんだ。

◆ワァァーー、楽しそう! あこがれちゃうよー。うらやましいなあ。みんなの歓声が聞こえてきそう・・・♪(鳥取県 K.Nちゃん 10歳)
◆なんだかイラストを見ているだけで楽しくなっちゃいます。イラストを見ているだけで、わたしも仲間になったみたいな気分になりました。みんながこんなふうに仲良くなって、わたしもうれしいな。(栃木県 E.Mちゃん 12歳)
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